<ワタナベ>――ナガイくん、よろしくお願いします。
<ナガイ>よろしくお願いします。
<ワタナベ>――まず、ナガイくんがKUBIKIに入社を決めた理由は何ですか?
<ナガイ>お客様の“幸せな暮らしを提案する”という仕事に魅力を感じたからです。大学では経営学部に所属し、就職活動では業界は問わずに、営業職に絞って探していました。様々な営業の仕事を見るにつれ「自分は目の前のお客様の夢を叶える仕事がしたいんだ」と軸が明確になってきまして…。そんな時にKUBIKI(住まいのリフォーム専門店アクト)の説明会で「幸せな時間と空間の提案を通じ、お客様の夢を叶える仕事」というプレゼンを聞いて、「すごくやりがいがありそうだ」と「自分もこの会社で働きたい」と思い入社を決めました。 <ワタナベ>――そうだったんですね。
<ワタナベ>――それでは、現在の仕事について教えてください。
<ナガイ>今は上越の本社で、先輩にサポートをしていただきながらお客様にリフォームの提案を行っています。具体的には、お問合せいただいたお客様のお宅にお伺いして採寸したり、お見積りなどの資料を作成したりしています。 そして社会人としての知識をはじめ、リフォームの知識を高めるために、日々勉強しています。 また、仕事をしての自分の気づきを日々社内に発信するようにしています。それによって、色々な先輩からアドバイスをいただいたりできるので、続けていきたいですね。 ※入社一年目は入社後数か月間、先輩社員に同行します。 先輩社員の一日のスケジュール(リフォーム企画営業社員の「ある一日」)は、こちらのページをご覧ください。
<ワタナベ>――そうやって自分が発信したことを受け入れてくれる先輩方がいてありがたいですね。 ナガイくんの「印象的なエピソード」と「苦労したこと」を教えてください。
<ナガイ>先輩に同行した際の先輩のヒアリング力と提案力は印象的でした 私たちのリフォームはお客様の「要望を叶えるだけ」ではありません。 先輩への同行時、お客様が上手く言葉にできない悩みや希望をくみ取り、お客様の要望以上の提案につなげるヒアリング力と提案力を目の当たりにした際にはその凄さに驚きましたし、私も早くこんな営業ができるようになりたいと強く思いましたね。 苦労したことはそれにつながりますが、まだまだリフォームの知識が少ないので、何のために、どんなリフォームをしたいのかの話を聞いて、お客様に合った暮らし方の提案をすること、そして契約して終わりではなく、住みながらの工事になるので、お客様にご負担をお掛けしないようにするにはどうしたらいいかと推察する難しさに苦戦しています。
<ワタナベ>――今の目標や将来の夢を教えてください。
<ナガイ>先輩方のように、お客様に喜ばれる一人前の営業ができるようになりたいです。 目的はあっても、それを解決する方法は一つではありません。 まずそのためには、自分の考えや意見に自信を持って、発信ができるようになりたいです。 何か問題が起きた時に、正しい答えはなんだろうか?と答え探しをしてしまいます。 でも先輩によく言われるんですが、学校の勉強には正解が用意されているけど、社会に出た今はそうじゃないって。上司はもちろん、お客様ご自身だって正解なんて分からない、知識や経験から、その時に最良だと思える物を選んだり提案したりしているんですよね。 私にはまだ知識や経験が圧倒的に足りないので、沢山勉強をして、経験をして、知識を身に着けて、沢山の選択肢を持てるようになりたいですね。 そして、お客様が何をしたいのかをしっかり聞き取って、自分の考えた方法に自信を持って提案ができるようにしていきたいです。
<ワタナベ>――最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。
<ナガイ>「学んできた分野が○○だから」と選択肢を絞ってしまうのはもったいないです。 どんな仕事においても、それまでに学んできたことは必ず生かされます。会社のホームページを見たり、説明を聞くだけではなく、色々な会社の人と実際に話をしてみることで、「将来こうなりたい!」と見えてくることがあります。コロナ禍で話す機会は限られてくるかと思いますが、積極的に動くことで、自分自身のことも、会社のことも、より深く知ることができるいい機会になるので、後悔のないよう頑張ってください!