お客様の声
EPISODE.2
幸せなライフスタイルの提案
様々な会社が集まるリフォームのイベントで、とある男性のお客様と出会いました。
そのお客様は元々新潟市に戸建てを持っていましたが、新潟市の家はたまに遊びに来る家として残しながら、お父様がやられている医院を継ぐ都合で県内の少し離れた柏崎市に住んでいらっしゃいました。
「新潟市の方の家の耐震が気になるんだ」お客様からのご要望はこの通りでした。
そこで、耐震の問題をクリアさせながら、新潟市の家をどういう生活をする空間として使いたいのか、ヒアリングいたしました。
ヒアリングすると、お客様から様々な声が挙がってきました。
「今住んでいる柏崎市の家は仕事がメインで過ごす場所なので、新潟市の家は”非日常”にしたい」
「趣味で集めている屏風や絵が映えるような家にしたい」
「まるでホテルに来たような、そしてのんびりできるような寝室にしたい」
お客様の心の奥にある想いを引き出し、その想いを叶えるご提案をいたしました。
その結果、複数の会社で検討されていましたが、弊社を選んでいただくにいたりました。
「工事が終わってしまうのが残念」
工事がスタートしました。
はじめのお問い合わせから工事のお引渡しまで、約半年くらいかかったのですが、その間に10回以上の打ち合わせを重ねました。
お互いにアイデアを出しながら、お客様の幸せな空間が実現されるようこだわって進めていきました。
「その屏風はサイズがこうで、ここに置いたらカッコよくなるので、この壁の色はこうしたらどうですか?」
「これらの絵は、これはこう、これはこう飾ってはいかがですか?」
「ここにこう飾るのであれば、カーテンはこういったものはいかがですか?」
そして、お引渡しの日を迎えました。その時にこんな言葉をもらいました。
「早くこの家で過ごしたいという気持ちもあるが、工事が終わってしまい寂しい。自分の夢が形になっていく過程がすごく楽しかったので、工事が終わってしまうのが逆に残念」
「また何かあればお願いします」
お客様の想いに寄り添って
後日、実際に新しくした新潟市の家の感想をいただきました。
「今までご飯は外で買ってきていたけど、家の中が快適なのでつくるようになりました」
「新潟市の家にたまに帰る時が楽しみで仕方ありません」
その数年後、お客様からご連絡がありました。
「新潟市の家に日中いることが増えたので、大きな窓を新設した新しいスタイルにしたい」
「またあなたにお願いしたいんだ」
きっかけは耐震の相談でしたが、工事“だけ”ではなく、お客様の幸せな空間をご提案した、そんなエピソードでした。